- 頻尿対策のつぼ中極(ちゅうきょく)
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2009.10.14 WednesdayJUGEMテーマ:老化対策
頻尿対策のつぼ中極(ちゅうきょく)
中極(ちゅうきょく)
頻尿は男性の場合、前立腺肥大症でおこります。
しかし、前立腺が肥大しなくとも、年をとると決して珍しい症状ではありません。
その点は女性も同じ、結局は老化に伴う症状なのです。
頻尿は腎系の気血が低下して起こると考えます。
年をとると、一般的に腎経の働きが低下しますので、腎の気が体の下のほうに下がります。
腎の気は陰性ですので、下半身が冷えます。
頻繁に尿意を催すのはこの冷えのためなのです。
下腹部にある中極(ちゅうきょく)のつぼは、任脈のつぼで、頻尿の改善に非常によく効きます。
任脈(にんみゃく)は腎経とつながっていますので、中極(ちゅうきょく)のつぼを刺激すると腎経の気血の働きが回復します。
その結果尿意を頻繁にもよおさなくなります。
覚えておいて損のないつぼですよ。
ただし、前立腺肥大による頻尿には効果は期待できません。
中極(ちゅうきょく)
場所
下腹部の体の左右中央を縦に走る線上で、恥骨の上端から手の親指の横幅の長さだけ真上に上がったところにあります。
指圧方法
左右の手の中指を重ねて、垂直に押します。
1、2、3、と3つ数えながら徐々に押していき、一定の強度に達したら7つ数えながら3〜5秒押し続けます。
そして再び1、2、3、と3つ数えながらに徐々に力を緩めていきます。
朝晩の2回3〜5分間指圧をすると効果的です。
- 頻尿治療のつぼ曲泉(きょくせん)
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2009.10.14 WednesdayJUGEMテーマ:冷え性
頻尿治療のつぼ曲泉(きょくせん)の紹介です。曲泉
ひざ痛のつぼでもある曲泉(きょくせん)のつぼは、頻尿にも効果が期待できます。
泌尿器系の症状は足の内側のつぼが有効とされています。
特に曲泉(きょくせん)というつぼは泉と言う文字が付いていることからも分るように、血液や水分に関係する症状に有効です。
つまり正常な排尿になるよう調節をするのです。
また、排尿量の異常だけでなく排尿の回数の異常に効果があります。
頻尿でお悩みの方は是非、この曲泉(きょくせん)のつぼを指圧してみて下さい。
効果は必ず現れますよ。
曲泉(きょくせん)
場所
仰向けになって床に座りひざを深く曲げます。
ひざの内側に出来る、シワの先端にあるくぼみの真ん中にあります。
親指側で、左右両方にあります。
指圧方法
床に腰を下ろして指圧する側の足を立てます。
もう片方の足は伸ばします。
この姿勢で反対側の手の親指の腹を使って押します。
1、2、3、と3つ数えながら徐々に押していき、一定の強度に達したら7つ数えながら3〜5秒押し続けます。
そして再び1、2、3、と3つ数えながらに徐々に力を緩めていきます。3~5分間指圧をします。
一日2回 朝晩に指圧をします。
経絡上のいろいろなつぼは人によって多少効き方がさまざまです。
また、自分にあったつぼを探すのも大変重要です。
いろいろ試してみてください。
- 頻尿、夜間対策のつぼ 照海(しょうかい)
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2009.10.14 WednesdayJUGEMテーマ:冷え性
頻尿、夜間対策のつぼ 照海(しょうかい)のご紹介です。
照海(しょうかい)
就寝中や外出先でのトイレが近いのは困りますね。
こちらでは夜の頻尿に効果のある照海(しょうかい)のつぼをご紹介します。
照海(しょうかい)は腎経の経絡に属するつぼです。
この腎経は足の裏から始まり、足の内側を上がって下腹部から胸へと伸びています。
ここを刺激することによって、その刺激が下腹部にある泌尿器系の働きを調節。
その結果、頻尿を解消できます。
照海(しょうかい)
場所
足くるぶしの突起の頂点から、手の親指の横幅の長さだけ真下に下りた所です。
骨の際に当るところで、押すと痛みがあります。
指圧方法
人差し指を使って、1、2、3と数えながら押してい、一定の強度に達したら3〜5秒押し続けます。
そして1、2、3と数えながら徐々に力をゆるめ指を離します。
1日朝晩2回3〜5分指圧します。
- 尿失禁、尿もれ対策のつぼ然谷(ねんこく)
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2009.10.14 WednesdayJUGEMテーマ:冷え性
尿失禁、尿もれ対策のつぼ然谷(ねんこく)然谷(ねんこく)
尿失禁、尿もれは前立腺肥大のために男性にもみられますが、一般的には女性特に高齢の女性に多く見られる症状です。
これは基本的に尿道が男性に比べて短い事が関係しています。
加えて、骨盤内の筋肉の力が弱い為に起こると考えられます。
治療法としては、骨盤内の筋肉を強化する体操を指導しますが、症状が進行して尿がしたたり落ちるようであれば医師の治療をうけなければなりません。
しかし、軽いうちでしたらつぼ指圧で症状の改善や予防に効果が期待できます。
東洋医学では肝経、腎経の気血がじゅうぶんめぐっていないと、尿道をはじめ骨盤内の筋肉の働きが低下して尿失禁、尿もれがおこると考えます。
然谷(ねんこく)のツボは肝経、腎経の働きを高める作用がとても優れており尿失禁の改善に役立ちます。
然谷(ねんこく)
場所
足の内のヘリにあります。
左足の場合、左足が上になるようにあぐら座りをします。
手の親指の先を内くるぶしの少し手前の下の方の骨を探します。
骨のヘリに沿って足裏のほうへいくと、骨のすぐ下に窪んだ所があります。
そこが然谷(ねんこく)のツボです。
指圧方法
1、2、3、と3つ数えながら徐々に押していき、
一定の強度に達したら7つ数えながら3〜5秒押し続けます。
そして再び1、2、3、と3つ数えながらに徐々に力を緩めていきます。
3~5分間指圧をします。左右のつぼ指圧を1日1回します。
- 膀胱炎2のつぼ
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2008.05.23 FridayJUGEMテーマ:冷え性
膀胱炎のつぼ その2
膀胱ゆ(ぼうこうゆ)
お尻の割れ目の上、腰の両わきにくぼみがあります。
腸骨の上端から5センチ下、後ろの体左右中央の縦に走る線(正中線)から
左右へ手の3本の指の横幅だけ離れたとこが腰眼のつぼがあります。
ここから更に3本指の横幅だけ下の高さで正中線から2本の指の横幅だけ離れた所です。 ややこしいですが効きます。
★指圧法★
右なときは右側を上にして横になって、右手腹をつぼに当てます。
気や血液をめぐらす方法です。
1,2,3と3つ数える間(役1~2秒)自然に圧力を加えていき、
一定の強度に達したら、7つ数える間(3~5秒)押し続け、1.2.3.と3つ数える間
(1~2秒)に徐々に力を緩め、指を離す。
3~5分間指圧をします。