太衝(たいしょう)

肝臓病には色々あって、ウィルス性肝炎、アルコール性肝炎、脂肪肝、慢性肝炎等があり、
病気でなくても肝機能が低下していることもあります。
西洋現代医学の治療はウイルス性肝炎には有効でありますが、
機能低下にあまり適切な治療法は見当たりません。
しかし足のこのつぼを指圧すれば、肝臓の血液循環が改善されて
肝機能が高まります。
東洋医学では肝機能低下は肝経の気血の流れの異常で現れて来ます。
このつぼは肝経の原穴(げんけつ)です。
肝臓の働きの状態が最もよく反映される所です。
指圧する事で肝臓の血液循環が促されて、肝臓の働きが高められます。
慢性肝炎、ウイルス肝炎の人も病院治療と併用して指圧を習慣づけるといい結果が期待できます。
★場所★
足の甲側の親指の付け根と人差し指の付け根からそれぞれ足首に向かって
いる骨は、足の甲辺りで接合しています。
ここがつぼです。
手の指で足の親指と人差し指との間を足首に向かって滑らせて行くと
指がとまる所があります、(左右両方にあります。)ここです。
★指圧法★
気や血液をめぐらす方法です。
1,2,3と3つ数える間(役1~2秒)自然に圧力を加えていき、
一定の強度に達したら、7つ数える間(3~5秒)押し続け、1.2.3.と3つ数える間
(1~2秒)に徐々に力を緩め、指を離す。
3~5分間指圧をします。
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